レンダリング画像案内
パース制作用語集の「レンダリング」で、”レンダー”と区分している詳細ページです。
ミナオレンダリング（以下当方）では描法のＣＧ通常パース・３Ｄモデリング（当方描法）の３ＤＣＧ作成過程でさまざまな レンダリング（演算画像生成）を施し画像を作成し、以下の通りご提供しております。マイホームデザイナーのレンダリングはこちら
ＣＧ通常パース・３Ｄモデリングについては、描法ページ・早わかり比較表ページなどでご案内、ご参照願います。
文中ＧＩはグローバルイルミネーションの省略です。
Ｚバッファ・レイトレーシングはレンダリング手法で当方で基本となるレンダー画像になります。
（レンダーは当社用語です。）
ページ内の画像をクリックすると拡大表示します。
ＧＩ：大域照明とも言われ、光学的・物理的により正確に間接光（照り返し）を表現出来ます。
当方ではアンビエントオクルージョン・ファイナル ギャザリング・ラジオシティを使います。
（レンダリング関連用語の説明は省略しています。）
V-rey・TwinmotionによるフォトリアルＣＧ（写真のようなリアルなＣＧ）作成も行います。通常パースは隠し味として使っています。
このページのフォトリアル画像はMaxwellRenderの出力です。
このページではレタッチ加工をしない３Ｄモデリング（当方描法）から外観内観それぞれ２例ご案内致します。
( 3Dモデリング(当方描法)は主に複数のアングルからの画像を提供するものです。)
外観パースの例 1
Zバッファ
レイトレーシング
Zバッファ・レイトレーシングはアングル画像や作業報告でこの手法の画像になります。
２種の違いは建築においてはほとんど一緒です。
レイトレーシングは枚数の多いご注文時は納品画像にもなります。(10アングル以上程度以上ある場合などです。）
グローバルイルミネーション
GIのうち、アンビエントオクルージョンをレイトレーシングに設定してコントラストをより深めます。
広範囲のモデリングの場合、後方のぼかしも可能です。
３Ｄモデリング（当方描法）の 納品画像 になります。(全アングル分大画像レンダリングします。)
昼光が当たっている条件で、配色の色見本に近い画像を望まれる場合はこの方法がよいです。
フォト・リアリスティックレンダリング
フォトリアルＣＧも可能です。
GIよりさらに反射光の表現や被写界深度（ボケ・ピント）も可能です。
（カメラ撮影のような画像になります。）
外観パースの例2 をご覧ください。
内観パースの例 1 ( 照明設定後の画像です。）照明未設定の画像を見る
３Ｄモデリング（当方描法）はいろいろなアングル画像を提供するものですが内観はアングル数は限られた方向のみとなります。
レイトレーシング
アングル出力後、内観の照明を設定したときの画像です。（照明シミュレーションではありません）
計算も比較的早いのでいろいろなアングルの提供が可能です。
照明設定はメインになるアングルで行います。
その他のアングルの照明設定はメインアングルに従ったものになります。(複数の場面が必要な場合は多少追加料金になる場合があります。)
グローバルイルミネーション
GIの、アンビエントオクルージョンとファイナル ギャザリングを用いてコントラストをより深めた高品位な画像になります。
3Dモデリング（当方描法）内観の 納品画像 になります。
計算に時間が掛かるためメインのアングルのみのご提供になります。
複数アングルが必要な場合は別料金になる場合があります。
人物などのモデリングではない追加は１品ものの３Ｄモデリング+レタッチになり追加料金になります。
ご注文時にわかれば見積りにその旨記載しいたします。
さらに高品位レンダリングがご希望の場合 内観パースの例2 をご覧ください
外観パースの例 2
一品仕上げのＣＧ通常パースは、添景の植栽・人などを、画像加工などレタッチをして仕上げますので作図用にこことは違う方法でもレンダリングをします。
３Ｄモデリング（当方描法）からレタッチする場合は希望アングルを指定し別途発注して頂きＣＧ通常パースの方法などもつかい仕上げます。（追加料金が掛かります。）
（フォトリアルＣＧベースのCG通常パースはありません。（制作としては可能です。））
ここでは複数アングルを提供する３Ｄモデリング（当方描法）の画像例です。
３Ｄモデリング（当方描法）画像 (GI)
3Ｄモデリングはいろいろなアングルからの画像を提供します。
（基本は東西南北のうち２面方向からのみです。作例は４面方向作成）
このような鳥瞰もできる全体モデリングは比較的大きな施設などに向いています。
最小限の仕上げレタッチを施します。（この３点はほぼレタッチなしの原型です。）
環境光・反射光・空気感が入りますので色は色見本とは違ってきます。
添景など追加描画の他、条件が整えば前景背景に現地写真を用いた合成加工など、さらなる追加レタッチによりパースのグレードを上げたい場合など対応可能です。（その都度見積もりします。）
内観パースの例 2（ 例1作成後別途注文による画像になります。）
内観パースの場合もＣＧ通常パースは作画用にレンダリングしレタッチで作成仕上げします。
また３Ｄモデリング＋レタッチも例1からレタッチをします。
例１よりさらにより高品位なパースをご希望になる場合に３Ｄモデリング（当方描法）からは以下の２通りの高品位レンダリングを承っております。（どちらも追加料金になります。）
（レンダリングに時間が例1より段違いに掛かりますので余裕を持ったスケジュールの上ご注文ください。）
ラジオシティ グローバルイルミネーション
GIのうち、ラジオシティ解析を行い前出の２つと合わせレンダリングします。
最小限の仕上げレタッチを施します。
解析時間とレンダリングにかなりの時間を要しますがより現実味のある画像になります。
このラジオシティでは大きな画像のレンダリングが可能です。（A3 350dpi程度）
ラジオシティは内観のみです。外観はありません。
ラジオシティは現在やっていません。
フォトリアルＣＧ
写真かと見間違うような画像になります。
最小限の仕上げレタッチを施します。
環境光・反射光・照明色などが入りますので色は色見本とは違ってきます。
追加レンダリング料金
追加料金はありません。ラジオシティはやっていません。
フォトリアルレンダリングはV-rayまたはTwinmotionで行います。
マイホームデザイナーのレンダリング
3Dマイホームデザイナー/3DインテリアデザイナーNeo
3Dマイホームデザイナーは住宅や部屋などをきわめて素早く3Dにできます。
このページの内観もこのソフトを使って短時間でイメージ作成しました。(当画像・Neo2使用)
いろいろなスタイルのデザインの検討が出来、レンダリングも非常にきれいです。
マイホームデザイナーのレンダリング種類
OpenGL1.0
● 影・陰影がないフラットな画質です。
OpenGLはコンピュータグラフィックスのプログラムです。？
● 現在当方ではつかいませんがDirectX11で5000px以上の出力はこのレンダリングになります。
DirectX11
● 立体化画面の3D表示はこれです。影（陰影）が柔らかく自然でレイトレ－シングより良い場合があります。
DirectXはパソコンゲーム処理や開発のプログラムです。？
● 作業報告や配色確認用画像に使います。
Pixage
● アーキデザイナー11に搭載された趣のある高画質リアルタイムレンダリングです。
7種類のアートフィルターで表現の切り替えができます。
● 今後使用が増えると思います。（2021.10）
● 静止画はレタッチしたほうがいいのかなという感じです。（画像は未レタッチ）
レイトレーシング
● 納品用に軽レタッチします。
● 標準搭載された高画質出力です。マイホームデザイナーではちょっと時間が掛かります。
Optimage
● 納品用に軽レタッチします。追加画像希望されるときは有料になります。
レイトレーシングの結果がよくないときもこちらにします。
● ネットサーバーで行うmental ray(R)（メンタル レイ）というエンジンを使ったハイエンドレンダリングです。
